蓼科のスキー場

2019年7月11日スキー・スノボーシーズン券, スキー, スノボー, ピラタス, 蓼科東急スキー場

スキーやスノボーといったウィンタースポーツ。都会ではかなりお金がかかるスポーツというイメージがあるようです。最初の道具をそろえるのに、10万~20万円。さらにスキー場への往復だけで何千円~何万円。宿泊代も掛れば、リフト代でも一日数千円。

けれど蓼科に住んでみた実感では、ウィンタースポーツはむしろ「お金がかからない安い」スポーツです。12月から4月初めまでスキーシーズンはほぼ4カ月間。シーズン券を買えば48,000円(ピラタス 2018-2019)でリフトとロープウェイが乗り放題。
ピラタスだと一日券が4千円なので12回行けば、元が取れてしまいます。さらに早割(スキー場がオープンする前に申し込み)を利用すれば、わずか28,000円。これなら7回行けば、元が取れます。むろん蓼科区民であれば、交通費もわずかのガソリン代だけですし、宿泊費も掛りません。

ピラタスのシーズン券

シーズン券ホルダーにとって、さらに嬉しいのは提携先スキー場の存在です。2018-2019年現在で、 シーズン券購入者は、蓼科周辺の車山高原スキー場、エコーバレースキー場、白樺高原国際スキー場、 2in1スキー場、白樺湖ロイヤルヒル、ブランシュたかやまスキーリゾートのリフト1日券をわずか1,000円で購入できるのです! これだけの提携先があれば、普通は十分すぎるくらいでしょう。

さてこうした蓼科とその周辺のスキー場を白馬・野沢といった長野県北部のスキー場と比較すると、どんな特徴があるでしょう?
スキー場の規模・雪の量では長野県北部の方が圧倒的に上。これは認めざるを得ません。あちらは豪雪地帯です。けれど晴天率の高さでは蓼科周辺の方がずっと上です。蓼科は冬季80パーセントもの晴天率なのです。「豪雪地帯には晴れの日が少なく、晴れの日が多ければ雪の量は少ない」 ・・・これは自然の法則ですね。^^ 雪の量では長野県北部の豪雪地帯に負けますが、それでも人工の降雪機械もあって滑る分に問題はありません。降雪機械を使わない、つまりスキー場の外に行けば、豪雪で悩まされることもありません(豪雪地帯ほど降ることはありませんが、年によって雪の多さはかなり違います )。移住して住むということを考えた場合、雪の量がさほどでは無い、というのはやはりメリットだと思う方が多いでしょう。さらに蓼科周辺は標高が高く、雪質もとても優れているのです。

さて蓼科区民が日常的に通う、蓼科区内にあるスキー場といえば、ピラタス蓼科スキーリゾート。
蓼科区民にしてみれば、同じ区内であり、区内のどこに住んでいるかによりますが目と鼻の先。お散歩感覚で遊びに行けます。

ピラタスの特徴にも触れておきましょう。まずは4キロメートルにも及ぶロングコース! 早朝、ダウンヒル用の長いスキー板で誰もいないスキー場を瞬間時速100kmを超えるスピードでぶっ飛ばす、なんていう強者もいらっしゃいます(ゲレンデに人が多い時、ここまでぶっ飛ばせばさすがに危険ですので、ご遠慮ください)。それからロープウエイの山頂駅のスタート地点は、スキー場としては日本で二番目という標高の高さ。おかげでサラサラのパウダースノーをかなりの確率で楽しめます。そして山の上から見る景色はむろん最高です! 
ピラタスで晴天下の絶景を見ながらパウダースノーにシュプールを描けば、心の底から蓼科に住んで良かった!と思えます。 平日に滑りに行けば、時間帯によってはほとんど人影もなく、プライベートゲレンデ状態のことも。 ピラタスではスノボーもOKです。
一応、欠点かなと思う部分に付いても触れれば、テクニカルなコースはやや乏しいと言う印象です。つまりコブコースやパーク、ジャンプ台、クロカン、パイプなどは無いかあまり充実はしていません(国定公園内のスキー場のため、あまり地形をいじれないことも有るのかもしれません)。

ピラタススキー場 かもしかコースから日本アルプスを望む

さて僕が個人的にピラタスの大きな魅力だなと思うのは、100人乗りのロープウェイです。蓼科周辺の他のスキー場も含めて、多くのスキー場のメインの移動手段はリフト。冷え込んだ日に風が吹くと、リフトに乗るのは実はとても寒いのです(風防をつけて工夫しているところもありますが、それでも寒いです)。
けれどロープウェイに乗っている分には、とても快適です。さらにロープウェイの素敵なところは、およそ7分間の乗車時間の間に、乗り合わせた他の乗客と自然にお喋りが楽しめること。これでお友達がごく自然にできるのです! 
これはリフトを移動手段とする他のスキー場ではまず経験することが出来ません。 僕自身、他のスキー場にもずいぶん行きましたが、 ただ行くだけでお友達が増えるという経験はしたことがありません。つまり、新しく蓼科に移住してきて誰も知り合いがいなくても、ロープウェイに乗ってスキー・スノボーを楽しみさえすれば、ごく自然に蓼科の地元の人々も含めて、お友達を増やすことが出来るのです。

蓼科には、蓼科東急スキー場も存在します。蓼科東急内ホテル及び関連施設にお泊りなら、大幅割引があってお得です。^^